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岐阜赤十字病院 眼科

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トーリック(乱視矯正)つき多焦点眼内レンズ手術開始

多焦点眼内レンズは白内障手術時にインプラントする付加価値眼内レンズの1つで、遠くにも近くにもピントが合うのが特徴です。しかし、乱視がある程度ある方は、このレンズのパフォーマンスを十分発揮できず適応にはなりませんでした。具体的に言いますと乱視が1D以上あると、術後に裸眼(眼鏡無し)での視力が1.0以上出づらくなってしまいますので、多焦点眼内レンズの対象となりませんでした。
最近発売された、新しい多焦点眼内レンズ、レストアマルチトーリック(アルコン社)は従来の多焦点設計はそのままで乱視矯正機能がついています。これによってもともと乱視がある方でも多焦点眼内レンズの手術が可能になりました。当院でもスタッフ勉強会を終えて、手術で使用する準備を整えています。今までコンタクトレンズで長い間過ごしてきて、白内障術後も出来るだけ眼鏡を使用したくないという方など、多焦点眼内レンズにご興味のある方は当院眼科外来までお問い合わせください。

レストアマルチフォーカル トーリック眼内レンズの外観
回折型に分類される多焦点眼内レンズで、レンズの周辺に3つの点々がついており、これを基準に乱視の軸を手術時に合わせていきます。
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by gifuredcross | 2014-05-31 19:59 | 白内障手術

ICL手術体験談1

岐阜赤十字病院眼科にてICL手術を受けられた患者さんの体験談を頂きましたので掲載させていただきます。

両眼高度近視、19歳女性
手術前裸眼視力 右0.03 左0.03 両眼にHole ICLを埋植。
術後裸眼視力 右2.0 左2.0

Q:手術の際はどうでしたか(痛み、周りのスタッフ、医師の対応など)?
A:正直不安でしたが、看護士さんが手を握ってくれたため安心できました。先生は次に何をするか詳しく伝えてくれたので、心の準備が出来ました。

Q:手術後の見え方はどうですか?
A:数日は眩しく感じましたが、その後はすごくきれいに見えるようになりました。

Q:手術によってどのように生活が変わりましたか?
A:コンタクトレンズによってすぐに目が乾くことも無くなったし、眼鏡をかけなくてもよくなったため、目の事を気にすることがほとんど無くなりました。

Q:今後ICL手術を考えている患者さんへのアドバイスがあったら教えてください。
A:手術は不安だったり、術後は次の日までは目が開けにくかったけど、今となってはすごく楽で、受けて良かったと思っています。裸眼で生活することが、こんなに楽だとはびっくりしました。

Q:手術の満足度について教えてください。
A:100%です。

Q:ICL手術について不満な点、今後改善しほうが良い点がありましたら教えてください。
A:特にありません。

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by gifuredcross | 2014-05-20 21:08 | 手術体験談