岐阜赤十字病院 眼科

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代表的な眼科検査について

視力検査:皆さん御存知の検査ですが、眼科において最も大事な検査の1つです。視力表の一番上が見えない場合は、この写真のように検者が視標を前に移動させて検査します。
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眼圧検査:目に空気をあててそれによる目の変形を解析して目の硬さ(眼圧)を測定します。眼圧は緑内障や炎症などさまざまな目の病気で上がることがあります。
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角膜内皮細胞密度検査:黒目の最表層の角膜の裏側の細胞がどれだけあるかを測定する検査です。この細胞は一旦悪くなって減ると元に戻らないのが特徴で、コンタクトレンズによる障害などで減少することが知られています。手術前後も角膜にダメージが加わっていないかチェックしています。
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角膜トポグラフィー:黒目は本来お椀を伏せた対称的な半球のような形状をしています。円錐角膜や目のケガ、角膜の感染症などになるとこの形が崩れてしまいます。角膜トポグラフィーはそれを鋭敏にチェックする検査です。
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Aモード:超音波によって目の奥行きを計測する器械です。白内障術前に測定して目の中に入れるレンズ(眼内レンズ)の度数を決めるのに大切な検査です。
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前眼部3次元解析装置:先進医療にも認定されている検査装置です。眼球の全部の状態を断層撮影することが可能です。これによってより手術の計画や術後の状態の評価などが正確に行う事が出来ます。
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by gifuredcross | 2013-04-01 22:21 | 眼科検査の紹介

加齢黄斑変性症の治療

名前の通り、加齢によって起こりやすくなる病気です。この病気にかかると黄斑という網膜の中心部に病気が起こるために、視野の中心部、すなわちものを見ようとする場所が歪んで見えたり、進行すると見えなくなってしまいます。欧米では成人の失明原因の1位(日本は4位)で、非常に多い病気となっています。
治療は光凝固(レーザー治療)、抗VEGF薬の硝子体注射、PDT治療(関連施設に紹介して施行)などから患者さんに最適な方法を選択して治療しています。抗VEGF薬というのは聞き慣れないと思いますが、黄斑部に出来た新生血管を縮小させたり、血管からの漏れを減らすことで症状を改善します。この治療方法ができてから、加齢黄斑変性症も治療によって視力を改善させることの出来る病気となってきています。
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by gifuredcross | 2013-04-01 21:51 | 診療内容