岐阜赤十字病院 眼科

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ICL手術(フェイキックIOL)

ICL手術は近視に対する屈折矯正手術の1つで、ICLというレンズを永久的に眼内に挿入することによって、近視、乱視を矯正する手術です。ICLはフェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)に分類され、その中でも後房型といわれ水晶体と虹彩の間に挿入されるレンズです。現在までに世界70カ国で承認され、2013年7月までで37万枚以上が手術に使用されています。フェイキックIOLの中でICLは主流になっており、日本では現時点で厚生労働省の認可が下りている唯一のフェイキックIOLです。

レーシックとの比較
ICLはレーシックに比較して、角膜を削ったりすることはないのでリバーシブル(元に戻すことが可能)であること、高度近視や高度の乱視などレーシックで矯正出来ない度数も可能である、予測精度が高い、ドライアイになりにくいなどのメリットがあります。欠点としてはレンズが高額なために手術費用がレーシックよりも高くなってしまうことがあげられます。

手術までの流れ
ICLご希望の患者さんは、まず適応検査を受けて頂きます。この検査で患者さんの目がICL手術に適しているかどうか、患者さんの目に合うレンズはあるかどうか判断します。この検査で問題なければ、術前検査へと移っていきます。ICLの手術ではレンズ度数を決定することが非常に重要ですので、術前検査は2回に分けて行っています。この後に実際の手術という流れになります。
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手術について
①手術は点眼麻酔で行い、ほとんどの方は痛みを感じることはありません。
②角膜を小さく切開し、そこからICLを眼内に挿入していきます。ICLは非常に柔らかい、コンタクトレンズのような素材で3mm程度の小さい創から挿入が可能です。
③最終的にICLは虹彩と水晶体の間に固定されます。
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手術担当医について
手術は全て私(小島)が責任をもって担当します。ICLのトレーナー(指導医)でもあり、国内の新規に手術を開始される医師に対して指導も行っていますので安心してご相談ください。

治療費用について
屈折矯正手術は自費診療となります。まだ先進医療にも認められていません。生命保険で給付金がでる場合もありますので、各保険会社にお問い合わせください。
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手術にご興味のある方は、まず適応検査(無料)をご予約ください。
岐阜赤十字病院(代表) 058-231-2266

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by gifuredcross | 2013-12-01 17:15 | ICL手術