岐阜赤十字病院 眼科

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角膜移植について

岐阜赤十字病院では2012年6月より角膜移植を開始しました。角膜移植の対象となる病気は様々で、感染やケガの後の混濁、円錐角膜などの角膜が弱くなる病気が主です。
角膜移植のドナー角膜は岐阜県アイバンクはもとより全国の国内アイバンク、または海外のアイバンクから提供を受けています。
最近は角膜移植の世界ではパーツ移植といいまして、角膜の悪い部分だけを取り替えるという考え方が主流になってきています。当院でもこの考え方に立って、全層角膜移植だけでなく、最内層を残して行う深層角膜移植、逆に最内層の部分だけを取り替える角膜内皮移植術などにも積極的に取り組んでいます。自分の角膜を少しだけ残すことによって、拒絶反応のリスクをかなり減らすことが出来るのが大きなメリットです。
最後に角膜移植はドナーがあって初めて成り立つ医療です。もしドナー提供の意志を明示されていない方がありましたら、YESでもNOでもどちらでもいいですので意思表示をされることをお勧めします。

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by gifuredcross | 2013-02-19 22:07 | 診療内容